中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話

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中小企業診断士は、いまだに、よくわからないと言われる

  先日、某中小企業の社長の講演を拝聴しました。その公演の最後の方で、中小企業診断士と絡んだ経験があるが、「中小企業診断士とは、何をどこまでやってくれるのかよくわからない」と言われました。というお話です。

1.中小企業診断士とは

みなさんは、「中小企業診断士とは何か?」と聞かれたら何と答えるでしょうか?
中小企業診断士とは、「経営コンサルタント唯一の国家資格」と答えると資格の説明となるでしょう。でも、「何をどこまでやってくれるのか?」という問いには答えることができていません。
  

2.中小企業診断士の存在理由

中小企業診断士の存在理由なら、中小企業支援法 第11条に「中小企業者がその経営資源に関し適切な経営の診断及び経営に関する助言(以下単に「経営診断」という。)を受ける機会を確保するため」と書かれています。でも、「何をどこまでやってくれるのか?」という問いの答えにはなりません。
 
 

3.私ならどう答えるのか

私ならどう答えるのかというと、「人によって異なりますが」と断りを入れてからの説明することになります。一言で説明するのは難しいです。
依頼者のニーズに合わせて実施することも異なりますし、人によってやり方がことなります。そして、やっていることに唯一の正解はありません。そして、その企業とどのような関係を築き、どこまでやるのかも変わってきます。ということで、聞かれる相手によって答える内容も変わります。
 

4.自分の仕事については説明できるようにしよう

問いが「中小企業診断士としての私ができることは何で、どこまでやってくれるのか」であれば、答えることができます。
この記事を読んでいる皆さんも、この先、聞かれることは必ずあるので、中小企業診断士という自分の仕事についてどのように答えられるようにしておきましょう。
 
なかなか難しい問いです。
 
 
 

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登録日:2019年12月22日
更新日:2020年7月9日