中小企業診断士の活動をはじめる第一歩として中小企業診断協会への入会を、私は勧めています。中小企業診断協会での活動は、部会であれ、研究会であれ、組織内での活動になります。
１．組織を抜けたら、そこは組織だった
独立を契機に中小企業診断協会に入会した人が発したセリフが「組織を抜けたら、そこは組織だった」です。その人は、勤めていた会社を辞めて、独立を果たして、組織からのしがらみから解放されたことがうれしかったようです。でも、活動の場を中小企業診断協会にしてみると、組織の中ということで、こぼしていました。
２．組織を学ぶ
中小企業診断士として企業を支援していると、組織問題の解決が課題の場合もあります。そして、組織の形はさまざまです。自分の過去の経験だけでは、問題を把握することが難しい場合も多いです。
組織を学ぶためにも、組織の中で活動することは有効です。いろいろな人がいて、いろいろな思いで活動をしていて、大小さまざまな組織が存在する協会は学ぶには良い機会だと私は思います。
組織を学ぶためにも、組織の中で活動することは有効です。いろいろな人がいて、いろいろな思いで活動をしていて、大小さまざまな組織が存在する協会は学ぶには良い機会だと私は思います。
３．組織からは逃れられない
独立して一人で仕事をしていると、組織からのしがらみから解放されたと感じることもありますが、相手の企業は組織であったり、仕事を仲介する機関が組織であったりと、組織からは逃れられません。
中小企業診断士の知識でさまざまな組織を把握することも、中小企業診断士としての質を向上させることになると私は考えます。
中小企業診断士の知識でさまざまな組織を把握することも、中小企業診断士としての質を向上させることになると私は考えます。
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