中小企業診断士の価値は人それぞれだけれども

中小企業診断士になった人は、苦労している人が多いです。苦労して取得した資格を失いたくないのは当たり前の感想です。でも、世の中には、中小企業診断士を取った後、平気で「失効」する人もいます。

 

 

 

１．中小企業診断士の価値と受験歴の関係
中小企業診断士は多年度受験する人が多いですが、ストレート合格といって、１次、２次とそれぞれ１発で合格する人もいます。
ストレート合格した人の中には、中小企業診断士の資格に価値を感じない人もいます。
そんな人は「失効しても、いつでも、取り直せるし、当たり前の知識なので、特別な何かを感じない」というようなことを言います。
そして、中小企業診断士としての活動をやめ、５年後には資格を失効する道を選びます。
逆に、５年以上の多年度受験を経験した人は、中小企業診断士の資格をとても価値を感じて、中小企業診断士としての立ち振る舞いも気を付けているように思います。

 

２．中小企業診断士の価値はみんなで向上させる
個人の「中小企業診断士の価値」に対する評価は、自由なのです。でも、公の場所で価値を下げるような発言を聞くと悲しくなります。
中小企業診断協会は、中小企業診断士の価値向上のため、さまざまな取り組みをしています。そして、会員ひとりひとりも行動に気を付けています。気を付けているはずです。なのに、中小企業診断士である人が自ら評価を下げるような行動をすると、その努力が無駄になってしまいます。

 

www.marcop.info

 

 

３．中小企業診断士の価値向上はクライアントのため
中小企業診断士の価値向上は、中小企業診断士のためでなく、支援を受ける中小企業者に対する配慮なのです。
悪口を自らいうような人には支援されたくないですよね。中小企業診断士は、スキルだけでなく、日頃の言動、立ち振る舞いには気を付けましょう。

 

 

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