中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話

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中小企業診断士の資格は取得しただけでは何も起こらない

中小企業診断士の資格を取得することは、正直言って大変です。そんな大変なことを成し遂げたら、何かが変化することを期待してしまいます。
 

中小企業診断士のスタートライン

 
1.中小企業診断士の資格は取得しただけでは何も起こらない
勤め先に認められるとか、他人の対応が変わるとか、何かしら自己承認欲求が満たされる期待を私はしていました。
私は、中小企業診断士の登録を終えたあとの1年間、何もしませんでした。中小企業診断士協会にも近寄りませんでした。それまでの仕事を継続して行っていて、その仕事に追われて、知り合った中小企業診断士との連絡も積極的に取りませんでした。
そして、1年経った時、中小企業診断士登録をする前と何も変わらない生活をしていることに気が付きました。何もしなければ、何もかわりません。
 

中小企業診断士の資格を取得しただけでは何もはじまらない


2.中小企業診断士の活動をはじめました
何も起きていないことに気が付いたのが春先でした。そこではじめて、中小企業診断士の協会について調べてみたところイベントを開催している時期でした。いくつかの47都道府県協会のホームページを見てみましたが、活動の内容もピンと来なかったので、イベントに参加してみることにしました。
参加してみると、新人の入会が歓迎されていて、先輩診断士も色々と教えてくれました。とても雰囲気がよく、その日のうちにイベントを主催する協会に入会しました。
 

 

3.中小企業診断士の世界への扉が開く
協会に入会するとさまざまな情報が届き始めました。それらの情報を見てもピンと来ませんでしたが、気になる研究会にいくつか見学に行くことにしました。
研究会に見学に行くと、テーマについて議論をしていて、緊張感もありました。研究会が終わると懇親会に誘われました。誘われるまま懇親会に参加すると、和気あいあいと研究会のテーマに限らず、さまざまな会話が飛び交いました。その中に、協会の活動に関する話題もあり、少しづつ知識が増え、状況が分かるようになってきました。
そんなこんなで、半年ほど活動をしていると、知り合いも増え、さまざまな活動に誘われるようになり、中小企業診断士の世界への扉が開き、一歩進めたように思いました。
 
振り返ると、中小企業診断士の資格は取得しただけでは何も起こらない。本当に何も起きません。中小企業診断士の資格を活かしたいなら、
日常業務に追われ大変だと思いますが、中小企業診断士の活動は早めにはじめるのがよいです。
 
 

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