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中小企業診断士を知ることのできる本 その3 「続・合格・開業体験記」注目は多年度受験の体験談

 中小企業診断士を知ることのできる本を紹介します。
「続・フレッシュ中小企業診断士の合格・開業体験記2014」
出版社:同友館
編著:波形克彦、小林勇治
定価:2,000円+税
 

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1.概要
中小企業診断士として登録をして活動をはじめたばかりの方たちの体験記が読める本です。「合格体験」と「開業体験」が記載されているシリーズ第2弾です。
今回は、26名のフレッシュな中小企業診断士が執筆した、多様でユニークな体験記を読むことができます。
発行は2014年で、その後もつづく「フレッシュ中小企業診断士」シリーズの第2段です。
 
2.構成
体験記26本の内訳は下記の通りです。
  • 人生に影響を与えた話 6本
  • ストレート合格体験記 6本
  • 資格取得後、企業内診断士として活動する体験記 6本
  • 独立開業の準備期間の体験記 6本
  • 資格取得後、すぐに独立開業した体験記 2本
今回は、ストレート合格した体験記、資格取得直後のステージのさまざまな体験に加え、診断士試験が人生に影響を与えたオムニバス的な話が書かれています。
 
3.注目ポイントは、多年度受験の体験記 
今回は「合格・開業体験記」のシリーズの第2弾となり、前年度版にはなかった「多年度受験の体験記」が注目です。
中小企業診断士の取得までの期間は、ストレート(1年)の人もいますが、2~3年の人が多いです。それ以外にも多年度受験の人も存在します。私が知っている人で最長は13年です。
本著の中の体験記に書かれているのは、7年が1人、8年が2人の体験記です。
 
4.あきらめなければ合格できる資格
合格できるポテンシャルを持っている人でも、2~3年で合格できずににあきらめる人が多いです。日常生活に影響がでるので、どこかで区切りをつけないといけないこともわかります。
しかし、あきらめないで合格する人も存在します。その体験記を読めるのが本著です。
くわしくは、本著をご覧ください。
 
多年度受験で苦しんでいる方にとっては、自身のハマっているパターンから抜け出すためのヒントになるかもしれません。
 

 
 
 

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